【例文あり】次回予約の取り方のコツ徹底解説!売上安定への第一歩

ノウハウ

次回予約をとることは、リピーター獲得に大きく繋がる大事な予約です。
次回予約をとる上で大事なことはコミュ力?値引き?粘り強く訴求すること?

今回は、次回予約の重要性や本質とともに、次回予約の取り方のコツや例文を紹介します!

以下の動画でも次回予約の取り方のコツについて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください◎

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次回予約の重要性

店舗側にとっての次回予約をとることのメリットは、一番にリピーターを獲得できるという点にあります。サロン系サービスではリピーター獲得がもっとも重要です。リピーター獲得によって、リピーターによる口コミで新規顧客の獲得にも繋がります。

お客様によっては、次はいつ頃行けば良いのかがわからない方や、そのうち予約しようと思っていても忘れてしまう方もいらっしゃいます。
次に来店すべきタイミングの提示をしておくことで、お客様にとってもメリットがあります。

大事なことは、3つの”感”!

  • 「また来たい!」と思える満足感
  • 「自分のことをわかってもらえている」と思える安心感
  • 「自分は特別なんだ」と思える特別感

この3つの”感”があると、次回予約が取りやすくなります。
これらをふまえて、次回予約をとるポイントや手段をご紹介します。

次回予約をとる上でのポイント

お客様に満足してもらう

まず基本的な部分ですが、次回予約をとるには、お客様にとって「またこのお店に行きたい」と思ってもらえるかどうかが大切です。

根本的に、「サービスの質がよくなかった」「接客がよくなかった」など、お客様を満足させることができなければ、次回予約を取ろうとおもっても取れなくて当然になってしまいます。

サービスの質や、価格に見合った対応、接客や店内の雰囲気など、お客様に満足してもらえる状態にしておくことが大切です。

お客様に安心感を伝える

次回の予約をしておくと、優先して予約を抑えられ、施術してもらいたい担当を抑えてくことができ、さらに施術後の状態を維持できることを説明することが大切です。

また、今回の施術やカウンセリングによって、お客様の状態や特徴を理解していることを伝えるのも大切です。

お客様にとって同じ店舗に通う最大のメリットは、「自分のことをよくわかってくれている」という安心感にあります。

それぞれのお客様に合わせて、次回施術したほうがいいサービスを伝えると、お客様に「自分のことをわかってくれている」と思ってもらうことができます。

お客様に特別感を伝える

次回予約をとることで、お客様は希望の日時・担当でサービスを確実に受けられるメリットがあります。
そのことをただ伝えるだけではなく、「自分は特別に予約を優先的に取れるんだ」と思える工夫があると効果的です。

たとえば、

「新規のお客様からの予約が増えていて、既存のお客様からの予約を確実にとるために、次回予約をとることにしました。」
「いつも通ってくださっているお客様を一番大切にしたいと考えているため、お客様のご希望の日時を優先的に確保させていただきます」

といった感じで、お客様への特別感を伝えることが大切です。

施術後の良い状態が維持できる期間を伝える

施術中などに次回来店のタイミングをふんわり伝えていくことも効果的です。

例えば、美容院でカラーの施術をしたときは、カラーがいつまで持続するのかを伝えておいたり、まつげサロンでは、エクステの効果が持続する期間を早めに伝えておくことで、施術後の状態を維持するためにまた来店しよう、と思ってもらえます。

一度施術してもらって満足して終わるのではなく、持続するためにはどのくらいの頻度で来店するのが良いのかを理解しておいてもらえると、会計時に次回予約が取りやすくなります。

次回予約の割引はしなくてもいい

次回予約で割引をする店舗も多いです。
しかし、それはサービスの安売りになってしまい、お客様にとって価格でのメリット勝負になってしまいます。

本質としては、お客様に満足してもらえるサービスを提供することや、次回予約をとるメリットを伝えることが大切です。

割引に代わって、次回予約を取ったときだけ提供するオプションサービスを設定しておくのも良いです。

次回予約をとる手段と例文

ポップの設置

店内でお客様の目に付く場所に、ポップを設置するのも良いです。

メンテナンスのタイミングの目安

・カラー:2〜3週間後
・カット:3週間〜1ヶ月

当店ではメンテナンスに最適なタイミングで次回予約が取れます♪
詳しくはお会計時にスタッフまでお尋ねください!

3月の担当者スケジュール

・田中:火曜日、水曜日、木曜日
・佐藤:月曜日、金曜日、土曜日
・山田:水曜日、土曜日、日曜日

次回予約を取られる際にご希望の担当者を抑えることができます!
次回予約のご希望はお会計時にお伝えください。

次回予約の声かけ

お会計時に次回予約をとる場合の声かけの例文を紹介します。

初めてご来店される方からのご予約が増えてきており、既存のお客様からの予約が取りづらい場合があります。

当店では、いつも通ってくださっているお客様を一番大切にしたいと考えておりますので、お断りすることなくまたご来店いただけるように、ご来店時に次回予約を受け付けることにしました。

◯◯様のご希望の日時や担当者を優先的に確保させていただきます。

今回の施術で、◯◯様のお悩みを聞かせていただきました。
◯◯様のこの綺麗なカラーの状態を維持するために、◯◯様のご都合の良い日時を優先的に確保させていただきたいのですが、ご都合の良い日にちをお伺いしてもよろしいでしょうか。

その場で次回予約が取れなかった場合

もしその場で次回予約がとれなかっとしても、まだチャンスはあります。

メールやDMで、サンキューメールとして来店の感謝、サロンのこだわりや、お客様の悩みや希望に対してサロンができることなどを書くことで、お客様への熱意やおもてなしを伝えることができます。

また、予約を電話や店舗での受付ではなく、ネット予約のURLを伝えることで、お客様は営業時間や店舗の場所を気にせず気軽に予約することができます。

ネット予約の導入をまだしていない方や、検討中の方は、よければ以下の記事を読んでみてください。無料で簡単にネット予約が始められます。

まとめ

今回は、次回予約をとるコツを紹介しました。

お客様への満足感・安心感・特別感を与えることで、次回予約がとりやすくなります。
万が一、その場で次回予約が取れなくても、諦めずにメールやDM、ネット予約を活用して次回予約の獲得が期待できます。

この記事を書いた人
tol magazine

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