【徹底解説】サロン開業のベストなタイミングとは?

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コロナの影響により様々な形態の働き方が普及してきました。そんな中、サロンを新しく開業してみたい、今勤めているサロンから独立して自分のサロンを持ちたいと言う方も少なくないのではないでしょうか?今回はそんな方に向けてサロンを開業するベストのタイミングについて解説していきます。また開業するときに押さえておきたいポイントも解説しますので参考にしてみて下さい!

サロン開業のベストなタイミングとは?

一口にサロンを開業すると言ってもサロンの形態や人それぞれによって開業するタイミングは様々あります。

ここでは一般的にサロン開業をするにあたってのベストなタイミングを3つ紹介します。

ある程度の経験とスキルがついた時

1つ目はある程度の経験とスキルがついた時です。

サロンを開業するにあたってもちろん家族や友達だけでなくいろいろなお客様を相手にすることになると思います。

様々なお客様を相手にするときにお客様によって施術にムラが出たり、スピードに差が出てしまわないようにある程度の経験とスキルが必要になります。

経験とスキルを積むために手っ取り早い方法として、大手などのサロンで下積みを経験することが挙げられます。

大手のサロンなどは様々なお客様の施術を担当することができ、かつできることの幅も広がるので、開業した際にもどんな状況のどんなお客様の要望にも出来る限り答えることができるようになります。

固定のお客様が一定数できた時

2つ目は固定のお客様が一定数できた時です。

サロンを開業して新しいお客様を獲得することもとても大切ですが、固定客のお客様がいることで売り上げが一定数入れることで、利益が安定したり、口コミを通じて集客が狙えるなどメリットがたくさんあります。

そのため、サロンを運営していく上で固定客はとても大切な存在になります。

固定のお客様を一定数作ることである程度の収入が見込めるようになり開業時における運営費等の目安も立てやすくなります。

資金が貯まった時

3つ目は資金が貯まった時です。

サロンを開業するにあたってもちろんたくさんの資金が必要になります。

いくら経験とスキルがあり売り上げが見込める状態でも、サロンを開業するための初期費用がかかってしまうので最低限のお金は必要になります。

どのようなサロンをオープンするかにもよりますが、どんなサロンでも決して開業資金は安くなく、安易に用意できるものではないので、計画的に貯金をしていくことをおすすめします。

サロン開業のベストな時期はある?

サロン開業の準備がある程度整ったら、どんな時期に開業するのがベストなのか気になるかと思います。

ここでは、サロン開業のベストな時期などはあるのか解説していきます。

4月などの新生活の区切り

サロン開業のベストな時期の1つとして4月などのお客様が新生活を始める、年度始めのような区切りの良い時期があげられます。

なぜなら新しい生活を始めるにあたって新しく引っ越してきた方や、新生活に伴って新しいことを始めたい、新しい習慣を取り入れたいと思う方が多いからです。

また新生活を始めたことにより気分転換をしたいと思うお客様も少なくないと思います。

しかしこの時期にサロンを開業するデメリットとして、年度始めは忙しいお客様が多く、予約のお日にちが合いづらかったり、仕事終わりに時間がなく、あまり小刻みに通いづらいお客様が多いことが挙げられます。

客単価をあげることができるタイミングとは?

サロンを開業したり、お客様にスペシャルなメニューをお勧めし客単価を上げる時期として適切なのがボーナスが支給される時期です。

お客様がお勤めしている企業によってボーナスの時期などは違うかもしれませんが、多くの場合、夏のボーナスが6月下旬から7月上旬、冬は12月中旬ごろまでの支給になります。

この時期はお客様も経済的にゆとりがある場合が多いのでサロン側としてもスペシャルなケアや少しお高めの施術をお勧めしてみてもいいかもしれません。

サロンの形態によってオープンを調整すべき

サロンを開業するベストな時期としては、お客様の生活、習慣、世の中の動向やサロンの形態によっても変わってきます。

例えばネイルや日々の肌のケアを目的としたサロンの場合、お客様は日常的に通うことが多くなると思いますので、オープン時期にあまりこだわる必要はありません。

ですが脱毛やスペシャルなエステを主に扱うサロンを開業したい場合はボーナスや確定申告の後などお客様が経済的余裕があったり落ち着いた時期である方がオススメです。

開業するサロンの携帯によってタイミングや時期をよく考えて準備をしましょう。

サロン開業の流れ

ここまでサロンを開業するベストなタイミングや直について解説してきましたが、ここからは実際サロンを開業する際の流れについて大まかに説明していきます。

どの種類のサロンをどこで開業するか決める

はじめにどの種類等のサロンはどこで開業するか決めていきます。

サロンの種類には様々あり、美容室、ネイル、フェイシャルエステ、脱毛、マッサージ、まつげエクステなどがあります。

最近増えているのは、眉毛サロンやまつげパーマのサロンです。

この中で、自分の知識や経験スキルに合った自分のやりたいことを主にできるサロンの形態を選んでいきます。

また開業する場所もどこかテナントや賃貸の1部屋を借りて開業するのか自分自身の自宅の一室などを使ってサロンを開業するのか決めて行きます。

自宅の一室でサロンをオープンする方がテナントなどを借りるのに比べて費用が安く、かつ準備期間も短くサロンを開業することができます。

資金を集める

次に資金を集めていきます。

資金は主に開業資金になる準備資金と開業した後にかかる運用資金に分かれます。

ですが開業する際に大きくかかってくるのはもちろん準備資金になります。

脱毛やエステなどのサロンをオープンする場合、機器代が大きくかかってきてしまうので、計画的に用意することが大切です。

場合によっては補助金や助成金もたくさんありますのでチェックしてみることをおすすめします!

コンセプトを決める

つぎにサロンのコンセプトを決めていきます。

主に決めることは、どのようなお客様に、どのような雰囲気で、どのような施術をするかということです。

この項目を細かく決めれば決めるほど他のサロンとの差別化を図ることができ、かつサロン開業準備もスムーズに進めることができます。

サロンのコンセプトが細かく具体的であれば、お客様にもサロンの雰囲気などが伝わりやすくなるので、ここでしっかりとコンセプトを決めるか決めないかで開業後にも影響してきます。

必要なものを揃える

そして、資金も目処がつきサロンのコンセプトが決まったら、サロンに必要なものを揃えていきます。

コンセプトに沿った内装や家具、小物類のほかにタオルなどの衛生品、消耗品などそれぞれ漏れがないようリスト化して確認するとわかりやすいです。

そして、コロナ対策としてアクリル板やアルコール、消毒液や体温計なども小物類として用意を忘れないようにしましょう。

集客方法を考える

そして最後にお客様の集客方法を考えます。

集客方法には様々なものがあり、チラシ、ポスティング、フリーペーパーなどの紙媒体、またSNS、予約システムアプリの活用、ホームページの作成などのオンラインで行うものがあります。

サロンの立地や形態、どのようなお客様をターゲットにするかによって集客方法は臨機応変に変えていきましょう。

特にSNSはおすすめ機能や#(ハッシュタグ)機能などを使うことでお客様の目に留まりやすい機会がたくさんあります。

また予約システムアプリやホームページの作成は無料でできるサービスもたくさんありますので活用してみて下さい!

まとめ

いかがでしたか?

今回はサロンを開業するベストなタイミングについて解説しました。

サロンを開業するのには時間がかかるので、サロンを開業するにあたって開業したい時期などから逆算して計画的に準備を進めていくことをおすすめします。

この記事がサロンを開業したいと思っている方の役に少しでも立てたら嬉しいです。

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