1人美容室の年収は?年収アップのためのポイントも紹介

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1人美容室の経営者の中には、年収に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。自分の年収が業界の平均と比べてどのくらいなのか、どうすれば年収を上げられるのかなど、疑問を抱えている方もいるかもしれません。

そこで今回は、1人美容室の年収と、年収アップのポイントについて解説します。

1人美容師の平均年収は?

1人美容室の経営者の平均年収は、約400万円から500万円程度と言われています。

しかし、この数字はあくまでも平均値であり、個人差が大きいのが実情です。年収が1000万円を超える経営者もいれば、300万円に満たない方もいるでしょう。

1人美容室の年収は、主に売上金額に左右されます。売上が高ければ、当然年収も高くなります。そのため、1人美容室の年収には幅があるのです。

年収の計算方法として、1人美容室の場合、人件費がかからないので経費を除いた売上すべてを収入にすることが可能です。

一般的に、1人美容室の場合は総売り上げの55%を収入にできます。スタッフを雇っている場合は、20%の収入しか得られないので、その差は歴然です。例えば、1人美容室の売り上げが1千万円の場合、年収550万円になります。

そもそも美容師全体の平均年収は?

そもそも美容師全体の平均年収はどれほどなのでしょうか。

求人ボックスのデータを見てみると、平均年収は約361万円とされています。これは、令和4年の国民全体の平均給与458万円と比べて低いことがわかります。

ただし、求人ボックスのデータでは、最高年収1,067万円ともあるため、働く場所や人気度などで美容師の年収は大きく変わると考えられるでしょう。

参考:求人ボックス「美容師の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)

参考:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査

地域によって年収には差がある?

1人美容室の経営者の年収は、地域によっても差があると言われています。

全国的に見ると、東京や大阪などの大都市圏の年収が高い傾向にあります。これは、大都市圏の方が人口が多く、美容室の需要が高いためです。また、都心部では家賃が高くなる傾向にありますが、その分客単価も高く設定できるため、売上アップにつながりやすいと言えます。

一方、地方都市や郡部では、大都市圏ほどの需要が見込めないため、年収が低くなる傾向にあります。地方では家賃が安い分、客単価も低く抑えざるを得ないケースが多いようです。

ただし、地方都市でも、駅前や繁華街に店舗を構えている場合は、ある程度の集客が見込めるため、年収アップが期待できます。また、地方では競合が少ない分、固定客を獲得しやすいというメリットもあります。

1人美容室の年収を左右するものとは?

1人美容室の年収をアップさせたいと思う方も少なくないのではないでしょうか?

そこで、1人美容室の年収をアップさせるために押さえておくべき項目をご紹介⁨⁩します。

立地と家賃

美容室の立地と家賃は、1人美容室の年収に大きな影響を与えます。

店舗の場所が駅前や繁華街にあれば、人通りが多いため集客が見込めます。しかし、その分家賃も高くなる傾向にあります。

例えば、東京の渋谷や新宿などの人気エリアでは、月額家賃が100万円を超えるケースもあります。家賃が高いと、その分売上から差し引かれるため、年収が減ってしまう可能性があります。

一方、住宅街や地方都市に店舗を構えると、家賃は安くなります。月額家賃が10万円程度で済むこともあるでしょう。しかし、人通りが少ないため、集客には工夫が必要になります。

店舗の立地は、家賃と集客力のバランスを考えて決める必要があります。家賃が高くても、集客力が高ければ売上アップにつながりますが、家賃が売上を圧迫しすぎてはいけません。

客単価

1人美容室の年収を左右する大きな要因として、客単価が挙げられます。

客単価とは、1人のお客様がサービスを受ける際に支払う金額のことです。

カット料金を高く設定すれば、客単価は上がります。例えば、カット料金を4,000円から6,000円に上げれば、客単価は1.5倍になります。客単価が上がれば、売上アップにつながりやすくなります。

営業時間と営業日数

1人美容室の年収は、営業時間と営業日数にも大きく左右されます。

営業時間を長くし、休日を減らすことで、営業日数を増やすこともできます。それにより、多くのお客様を受け入れることができます。

ただし、営業時間の延長や休日の減少は、オーナーの負担増加につながります。長時間労働や休日出勤が続くと、体力的にも精神的にも疲れて体調を崩したりするリスクにつながります。

そのため、自分の体力や生活スタイルに合った営業時間と営業日数を設定することが大切です。お客様のニーズを考慮しながら、無理のない範囲で営業時間と営業日数を調整していきましょう。

お客様のリピート率

お客様のリピート率は、1人美容室の年収に大きな影響を与えます。

リピート率とは、一度来店したお客様が、再び来店する割合のことです。リピート率が高ければ、安定した売上が見込めます。また、リピートのお客様は、新規のお客様に比べて宣伝費がかからないというメリットもあります。

例えば、月に100人の新規客を獲得できたとします。リピート率が30%であれば、30人のお客様が再来店してくれることになります。仮に客単価が5,000円だとすると、リピーターによる売上は15万円になります。

一方、リピート率が60%であれば、60人のお客様が再来店してくれます。同じ客単価であれば、リピーターによる売上は30万円になります。つまり、リピート率が高いほど、売上アップにつながるのです。

経費の管理

1人美容室の年収を左右するもう一つの大きな要因は、経費の管理です。

売上が同じでも、経費の管理次第で、手元に残るお金は大きく変わってきます。経費を適切に管理することが、年収アップのために重要だと言えます。

美容室の経費には、家賃や光熱費、備品や消耗品の購入費、交際費などがあります。これらの経費を把握し、無駄な出費を減らすことが大切です。

1人美容室の年収をアップさせるポイント

そしてここでは、1人美容室の年収をアップさせるために、押さえておくべきポイントについて解説します。

客単価を上げる

1人美容室の年収をアップさせるためには、客単価を上げることが有効です。

まず、料金設定を見直すことです。カットやカラー、パーマなどのメニューの料金を適切に設定することが大切です。周辺の美容室の料金相場を調べ、自分の技術力や経験に見合った料金設定を行いましょう。

ただし、急激な値上げは避けた方が良いでしょう。お客様の理解を得られるよう、徐々に料金を上げていくことが大切です。

また、オプションメニューを充実させることも効果的です。

例えば、トリートメントやヘッドスパ、マッサージなどのメニューを用意し、カットやカラーと組み合わせて提案することで、客単価を上げることができます。

集客を工夫する

1人美容室の年収を上げるためには集客がかかせません。

お客様は1人美容室に対して「異性と二人きりになると怖い」「サロンの情報があまり公開されていないから不安」などという思いを抱いている可能性があります。お客様が興味を持ってくれても来店しにくい雰囲気があると、利用してくれないことも。

お客様の不安を解消するためには、ホームページやSNSでの情報発信が欠かせません。サロンの正確な情報を発信したり、料金を後悔したりして安心して利用できる雰囲気作りに勤めましょう。

お客様に安心して来店していただく方法について、詳しくは以下の記事で解説しています。

リピート率を高める

安定した収入を得るためには、リピートしてくれるお客様を増やすことが大切です。

一度来店してくれたお客様が2回目を訪れてくれないことには理由があります。

例えば

  • サロンのメニューが思ったよりも高かった
  • 思った髪型・髪色にならなかった
  • 接客がよくなかった
  • 居心地が悪かった

などが考えられます。施術後はお客様と丁寧にコミュニケーションを取ることで、満足していない点を見つけ出し改善するとよりよい美容室になっていくでしょう。

また、リピートしやすい環境を作ることも大切です。リピート客限定のサロンメニューを作ったり、ポイントカードを作ったりして、何度も来店してもらえるサロンにできるといいですね。

経費を削減する

1人美容室の年収は「売り上げー経費」で決まるため、経費を減らすことで年収を上げることが可能です。

経費を減らす方法は

  • 家賃:賃貸料が安い場所を借りる・レンタルサロンで1人美容室を始める
  • 仕入れ代:なるべく安い仕入れ先を探す・コスパのいい物品を探す
  • 水道・光熱費:安いプランに切り替える
  • 広告費:SNSやホームページで美容室を宣伝する
  • 税金・保険料:税金の控除を使用する

などがあります。何を削るのか・削ることでお客様に影響があるのかなどを考えながら、経費を減らしてみてはいかがでしょうか。

物販も組み合わせる

1人美容室の年収をアップさせるためには、施術メニューだけでなく、物販を組み合わせることも効果的です。

例えば、カラーリングの施術を行った際に、カラー専用のシャンプーやトリートメントを勧めるのが良いでしょう。また、季節に合わせた商品を提案するのも効果的です。夏場は紫外線対策のためのヘアケア商品、冬場は乾燥対策のためのトリートメントなどを勧めることで、売上アップにつなげることができます。

物販を行う際は、お客様の負担にならないよう、適切な価格設定が必要です。美容室で購入する商品は、ドラッグストアなどで購入するものよりも高価になりがちです。お客様に納得してもらえるよう、商品の効果や使い方を丁寧に説明を行いましょう。

予約管理システムを導入する

1人美容室の施術中に予約の電話がかかってきても電話に出れないこともあるのではないでしょうか。

予約を逃さないためにも、予約管理システムを導入することは大切です。

予約システムアプリ tol(トル)は、無料で使用できる予約管理アプリなので、1人美容室でも安心して使用できます。また、リマインドメールの自動送信ができるのでお客様が予約忘れをする可能性を減らすことも可能です。

お客様にとっても、「今施術中かな?」と遠慮せずに予約ができるため、予約のハードルが下がり、集客しやすくなります。

予約システムアプリ tol(トル)が気になる人は、以下の公式サイトを確認してくださいね。

>>予約システムアプリ tol(トル)の公式サイトはこちら

1人美容室の年収はあげられる!集客に力を入れよう

いかがでしたか?

本記事では、1人美容室の年収や、年収を上げるポイントなどを詳しくご紹介しました。

1人美容室の年収を上げるためには、集客を行いリピートしてもらうことが大切です。また、顧客がスムーズに予約できるように予約管理システムも導入しましょう。

本記事を参考に、1人美容室の年収を上げる方法を実践してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
tol magazine

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