金継ぎ体験 in こみせ

思い出の器を金継ぎで直したいあなたに。 大切な陶磁器に新たな命を吹き込む日本独自の修理方法、それが金継ぎ技法です。壊れたモノは、物理的に完ぺきに元の状態には戻りません。金継ぎは単なる修復ではなく、その傷をまるごと受け入れ、傷痕を模様に見立てて「愛しむ」、日本人の精神美と漆が織りなす素晴らしい文化です。 本来は「漆」を使用する金継ぎですが、この体験講座ではホームセンターで手に入る材料で楽しめる方法をレクチャーします。やり方を覚えておけば、いざというときに自宅でも気軽にチャレンジすることが出来ます。その日に持ち帰ります。 仕上げに「純金」を使用する特別体験です。 開催地は江戸時代から続く黒石の街並み、中町こみせ通り。令和に入り、旧須藤善百貨店から生まれ変わったストゼン＋の２階の和室で行います。 体験後はセットのお菓子とドリンクをお楽しみください。 ◆日時：3/18（水） ◆費用：6,600円（税込）※ドリンク・お菓子付き ◆場所：ストゼン＋2F　和室（黒石市横町14-4） ◆時間：10:00〜（約2時間） ◆持ち物…直したい器、器を入れる箱（持参する場合）、汚れても良い服装 （ちょっと欠けた器2個までor 2つに割れた器は1個まで） ※時間内に直せる欠けは合計３箇所程度 ※ヒビは不可 ※骨董の器を用意していますので、手ぶらでもOKです。１つ300〜500円程度でご用意しています。 ◆講師 CASAICO代表 葛西 彩子 先生 宮城県仙台市出身。 18歳の頃に美術大学で津軽塗と出会い、漆の道へ。 2005 仙台市に漆スタジオSを開設し漆教室や漆器製造に従事。 2008 結婚を機に弘前市へ移住。 2011 弘前市にギャラリーCASAICOを開業し、アートギャラリーの運営と漆器製造、漆教室に従事。 全国各地で展示会やワークショップを行い、漆素材の啓蒙活動をしている。 2024 CASAICOをリニューアル、津軽塗のデザインの魅力を伝えるミニミュージアムをオープン。 ◆注意事項 ・対応可能な素材は陶磁器のみです。ガラスや漆器は直せません。 ・器のサイズは特に指定はありません。 ・専用の駐輪・駐車スペースはありません。黒石市役所や近隣のパーキングをご利用ください。 ・年齢問わず見学の御同伴はご遠慮ください。