歯周病　重度

⟡ 重度歯周病の治療について ⟡ 【進行した歯周病とは？】 重度の歯周病では、歯を支えている歯槽骨の吸収が大きく進み、 歯のぐらつき・噛みにくさ・見た目の変化が顕著にあらわれます。 放置すれば歯が自然に抜け落ちることもあり、噛む力だけでなく、 顔立ちや発音、健康全体にまで影響が及ぶ場合があります。 【よくある症状（重度）】 • 歯がグラグラして、物が噛みにくい • 歯と歯の間にすき間が増えてきた • 歯ぐきから膿が出ることがある • 歯ぐきが大きく下がり、歯が長く見える • 口臭が強く、人と話すのが気になる 【PERMA CLINICの治療方針】 重度の歯周病でも、「もう遅い」とは限りません。 当院では、できる限り歯を残す保存療法を第一に考えながら、 患者さまのお口の状態・生活スタイル・審美性を丁寧に見極めて治療を行います。 【主な治療法】 ① スケーリング＆ルートプレーニング（SRP） • 感染源である歯石・バイオフィルムを徹底的に除去し、歯周組織の回復を促します。 ② 抗菌療法（局所・全身） • 状態に応じて、抗菌剤の塗布や内服治療を行い、炎症のコントロールを行います。 ③ 歯周外科処置（必要な場合） • 歯周ポケットが深く改善が難しい部位には、 　フラップ手術（歯ぐきを一部開いて清掃する方法）を検討します。 ④ 抜歯とその後の回復プラン（選択的） • 歯の保存が難しい場合は、抜歯後の機能回復（インプラント・義歯等）も含めてご提案します。 ⑤ 定期的なメンテナンスと再評価 • 炎症をコントロールした後は、再発防止のための継続的なメンテナンスが非常に重要です。

約60分