エステサロンの種類は?開業のポイントも徹底解説!【独立開業者必見】

業種別

エステサロンの世界には、みなさんご存知のとおりたくさんの種類とビジネスモデルが存在します。

これから独立開業を考えている方にとって、どのタイプのサロンを選ぶか、どのような経営戦略を採用するかは、成功への重要な鍵となります。

これまでサロンに勤めてきた方で、これから独立を考えている方は、本当に自分が勤めていた店舗の運営形態と同じ種類で良いのか、同じやり方やビジネスモデルの問題ないのか、不安になる方もいるでしょう。

この記事では、そんなエステサロンの種類とその特徴、開業時のポイントなどを解説します。

エステサロンの種類と特徴

エステサロンにはご存知のとおりさまざまなタイプがあり、それぞれに特徴があります。

顔や体、脱毛など、目的に合わせたサロンが存在し、その特徴を知ることは、どのタイプのサロンを開業するかを決める上で非常に重要です。

以下が、主なエステサロンの種類になります。

エステサロンの種類部位や専門特徴
フェイシャルエステサロン顔のケアトリートメント、スキンケア、エイジングケア、ほか
ボディエステサロン全身の美容と健康マッサージ、リンパドレナージュ、痩身トリートメント、ほか
脱毛エステサロン脱毛最新の脱毛技術、痛みを最小限に抑えた施術
リラクゼーションサロンストレス解消とリラックスアロマテラピー、ホットストーンマッサージ、リフレクソロジー、ほか
ブライダルエステサロン結婚式前のトータルケアフェイシャルエステ、ボディエステ、脱毛、ほか
メンズエステサロン男性向けエステフェイシャルケア、ボディケア、脱毛、ほか

次に、主要なエステサロンの種類とそれぞれの特徴を改めて押さえておきましょう。

フェイシャルエステサロン

フェイシャルエステサロンは、お顔のケアを専門に行うサロンです。

皮膚の深層に働きかけるトリートメントや、肌質に合わせたスキンケア、エイジングケアなど、お顔の美しさと健康を維持するための多彩なメニューが揃っています。

アンチエイジングや肌のトラブル改善など、お顔に関するあらゆるニーズに応えることがこのサロンの役割です。

お顔は人とのコミュニケーションで最も注目される部分であり、高い需要がある分野とも言えます。

ボディエステサロン

ボディエステサロンでは、全身の美容と健康をケアします。

マッサージやリンパドレナージュ、痩身トリートメントなど、体全体と合わせて、心のリフレッシュや美容を目的とした施術が行われます。

ストレス解消やデトックス効果、さらにはシェイプアップやセルライト対策など、多岐にわたるニーズに応じたサービスが提供されることが特徴です。

リラクゼーションを求める人や、体型に悩む人に選ばれることが多いサロンタイプです。

脱毛エステサロン

脱毛エステサロンは、特に女性に人気の高いサロンです。最新の脱毛技術を用いて、痛みを最小限に抑えた効果的な脱毛が行われています。

ムダ毛処理に関する専門知識を持つスタッフが施術を行い、肌への優しさと脱毛の効果を両立させることが求められています。

定期的な来店が必要なため、サブスクリプション契約など、長期的なお客様との関係を築きやすいビジネスモデルを持っているサロン形態と言えます。

リラクゼーションサロン

リラクゼーションサロンでは、心身のストレス解消やリラックスを目的とした施術を提供します。

アロマテラピー、ホットストーンマッサージ、リフレクソロジーなど、さまざまな方法でリラクゼーションを提供します。

お仕事や育児など、日常からのストレスから解放されたいと考える方々に支持され、非日常的な癒しの時間を提供することが求められています。

ブライダルエステサロン

ブライダルエステサロンは、結婚式を控えた方向けに特化したサロンです。結婚式までの限られた時間の中で、最高の状態で式に臨めるようなトータルケアを提供します。

フェイシャルエステ、ボディエステ、脱毛など、結婚式に向けて必要なさまざまなサービスが一つのサロンで受けられるのが魅力です。

特別な日のための、お客様の人生でもそうそうない特別なサービスを提供することで、高い満足度を得ることができ、式に望まれる方々の喜びの笑顔などを見れば、感動して非常にやりがいのあるサロン形態と言えます。

メンズエステサロン

メンズエステサロンは、男性専用のエステサロンです。男性特有の肌質や体質を理解し、フェイシャルケア、ボディケア、脱毛など、男性に合わせたさまざまなサービスが提供されます。

こちらも脱毛エステサロン同様、男性の美容意識の高まりにより、近年需要が増加し、サブスクリプション契約を得られやすいビジネスモデルを持ったサロン形態です。

エステサロンを開業するときのポイント

エステサロンを開業する際には、さまざまなポイントと戦略が必要です。ここからは資金計画や市場調査、競合との差別化など、成功するための重要な要素を見ていきましょう。

資金に見合った開業を

サロン開業には、初期投資としての資金計画が非常に重要です。

用意できる開業資金に応じて、どのタイプのサロンを開業するかを決めます。

例えば、光脱毛機器やレーザー機器など、高額な機器を必要とする脱毛エステサロンや、フェイシャルエステサロンは多くの開業資金が必要ですが、オールハンドを主体とするリラクゼーションサロンの場合は機器を導入しない分、開業費用を安く済ませることができます。

このように、予算内で最大の効果を得られるサロンの種類を選ぶことがエステサロンを開業する上で非常に大切です。

お店独自のサービスを提供する

サロンの開業を成功させるには、お店独自の施術スタイルとサービスを提供することも大切です。

例えば、オーガニック素材にこだわった施術や、特定のマッサージ技術に特化するなど、他のサロンとの差別化を図ることがかなり重要になってきます。

お店独自のサービスを提供することで、サロン独自のお客様層を確保し、そのお客様からさらに口コミによる新規のお客様の獲得、さらなるリピートなど、長期的なお客様との関係を構築できます。

出店エリアの調査

出店エリアの選定は、サロン経営の成功において非常に重要です。

市場調査を通じて、その地域の人口構成や男女比率、年代比率のほか、競合の有無などを把握し、出店予定のターゲット顧客がそのエリアにどれくらいいるかをしっかりと確認します。

調べ方としては出店予定の自治体の公式サイトを活用するほか、競合に関しては出店候補地付近を足を使って調べたりする方法が一般的です。

また、政府統計の総合窓口(e-stat)を使う方法もあります。

出典:政府統計の総合窓口

このサイトは日本政府が統計の窓口として一般開放しているサイトで、上記のように、例えば東京の立川市と武蔵野市の男女比率、年代比率を簡単に調べることができます。

例えばこの調査結果だけでも、万一、

「すぐ隣の地域の方がターゲットとしている年代・性別の人口が明らかに多いな…。」

といった、潜在的なリスクを省いて、よりサロン経営に関して優位性の高い地域から出店することが可能になります。

さらに、その地域に根差したサービスを提供し、地域のお客様に愛されるサロンを目指すことで、より安定したサロン経営が実現できる可能性が高まります。

サロンの強みを確立させる

競合他社と差をつけるためには、独自性のあるコンセプト開発が不可欠です。

例えば、特定の年代や職業に特化したサービス、独自のリラクゼーション方法、ユニークな店内のデザインなど、他にはない特色を持つことが大切です。

これを知るためには先ほど調査した競合店調査で実際に客として足を運び、どんなサービスをどんな価格で行っているのか、しっかりと調べることが重要です。

競合との違いを明確にすることで、特定のお客様層の注目を集め、より自店に合ったお客様を獲得することができます。

エステサロン開業を成功させるには?

これまでサロンの開業のポイントについて解説してきましたが、以下ではサロン開業を成功させるために行うべき行動についても解説します。

ターゲット市場の特定

成功するサロン経営のためには、まずターゲット市場を特定することが重要です。

例えば、

・若い女性が多いのであれば比較的低単価なサービスの提供をして、リピートしてもらえるような施策を考える

・シニア層が多いのであれば比較的高単価でラグジュアリーなサービスを目指す

といったように、ターゲットに合わせたサービスの開発が必要です。ターゲット市場を明確にすることで、より効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

ターゲット別の集客戦略

ターゲット市場を特定したら、ターゲット市場に合わせた集客戦略を考えましょう。

例えば、SNSマーケティング、口コミの活用、地域密着型のイベントなど、ターゲットに響く方法を考えてみます。

また、特定のターゲットに特化したプロモーションを行うことで、より効率的にお客様を獲得できます。

特にサロン業界ではSNSマーケティングは必須と言えます。

ただ、専門的なマーケティング会社に依頼すると非常に高額になりがちなので、開業初期でなるべくコストを抑えたい場合は、ランサーズやクラウドワークスなどに代表されるクラウドソーシングサイトで、SNSマーケティングを専門に行うマーケッターを探してみましょう。

もしくは、SNSやインターネット集客に詳しい知人や、同業の先輩などにどのような集客戦略を行っているのかヒアリングしてみることも重要です。

また、以下の記事も参考にしてみてください。

予約システムの導入

効率的な運営とお客様満足度の向上のために、オンライン予約システムの導入も考えておきたいところです。

予約管理が簡単になり、業務や経営に集中できるだけではなく、お客様の利便性も格段に向上しますので、ぜひ検討しましょう。

最近ではサロン向けの予約管理システムがサブスクリプションで非常に安い価格で提供されているので、ホームページやSNSの整備と合わせてリサーチしてみてください。

さらに、こういった予約管理システムは顧客データの収集と分析を行えるものが多いため、マーケティングやサービス改善に活用できるのも大きな利点です。

以下の記事も参考にしていただけますと幸いです。

予約システムの中には、顧客管理機能を備えているものもあります。

また、顧客管理をPOSやタブレットによる会計システムと連動することにより、お客様の好みや来店履歴などのデータを活用できます。

これらのデータをもとに、顧客一人ひとりに合ったサービスを提供することもでき、顧客満足度の向上にもつながります。

また、こういった顧客管理システムの中には来店を促すクーポンや、LINE連動型の告知システム、お客様ごとのお誕生日施策が組み込まれたものが多いので、さらなる売り上げ向上に役立てることができるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

一言でエステサロンを開業すると言っても、エステサロンにはさまざまな種類がありますので、自分の開業したい業態や経験などから最適なエステサロンを開業してください。

また、エステサロン開業を成功させるためには、開業するサロンの種類と開業時に気をつけるポイントなどをおさえることが重要です。

この記事が、エステサロン開業を目指す皆さんの力になれば幸いです!

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